恵子女王(読み)けいしじょおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恵子女王」の解説

恵子女王 けいしじょおう

925-992 平安時代中期,代明(よりあきら)親王の第1王女。
延長3年生まれ。太政大臣藤原伊尹(これただ)の妻となり,天慶(てんぎょう)8年(945)のち花山天皇らの母となる懐子(かいし)を生む。「拾遺和歌集」に1首,「新古今和歌集」に2首の和歌がのせられている。正暦(しょうりゃく)3年9月27日死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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