恵験寺(読み)えげんじ

日本歴史地名大系 「恵験寺」の解説

恵験寺
えげんじ

[現在地名]西尾市上道目記町 上市場

県道西尾―一色線の西一五〇メートルの道沿いにある。顕照山護法院という。浄土宗西山深草派。本尊阿弥陀如来。行基の草創で、本尊も行基の作と伝えられる。天台宗道場で、七堂伽藍をそなえた大寺であったが、兵火に三度焼失、応永七年(一四〇〇)光洞寿芳に至り、再興して浄土宗に転じた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む