悔し泣き(読み)クヤシナキ

精選版 日本国語大辞典 「悔し泣き」の意味・読み・例文・類語

くやし‐なき【悔泣・口惜泣】

  1. 〘 名詞 〙 くやしがって泣くこと。
    1. [初出の実例]「くやし泣きに泣いたとみえて眼のまはりを赤くしてゐる」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android