地団駄を踏む(読み)ジダンダヲフム

デジタル大辞泉 「地団駄を踏む」の意味・読み・例文・類語

地団駄じだんだ・む

悔しがったり怒ったりして、激しく地を踏む。「―・んで悔しがる」
[類語]悔しがる悔しい歯軋り歯噛み切歯扼腕悔し泣き悔し涙唇を噛む臍をかむ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地団駄を踏む」の意味・読み・例文・類語

じだんだ【地団駄】 を 踏(ふ)

  1. 怒りや悔しさに身もだえしながら、はげしく地を踏みならす。じたたらを踏む。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「船底の抜ける程じだんだ踏(フ)みて腹を立るを」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)二)

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