悦喜(読み)エッキ

デジタル大辞泉 「悦喜」の意味・読み・例文・類語

えっ‐き【悦喜】

[名](スル)非常に喜ぶこと。
料理をして君を―させる事受合だ」〈露伴・日ぐらし物語〉

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精選版 日本国語大辞典 「悦喜」の意味・読み・例文・類語

えっ‐き【悦喜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 大いによろこぶこと。また、そのさま。喜悦
    1. [初出の実例]「夢内思之。天台石橋也。非菩提心人不之。今渡遂了。心中悦喜」(出典参天台五台山記(1072‐73)一)
    2. 「恙(つつが)無く津々山の陣へ帰りければ、父の禅可悦喜(エッキ)して」(出典:太平記(14C後)三四)
    3. [その他の文献]〔漢書‐鮑宣伝〕

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普及版 字通 「悦喜」の読み・字形・画数・意味

【悦喜】えつき

よろこぶ。

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