悵悵(読み)ちょうちょう

精選版 日本国語大辞典 「悵悵」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ちょうチャウチャウ【悵悵】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 うらみなげくさま。失望してなげくさま。悵然。
    1. [初出の実例]「殊為悵悵」(出典日本詩史(1771)五)
    2. [その他の文献]〔晉書‐荀勗伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悵悵」の読み・字形・画数・意味

【悵悵】ちようちよう(ちやうちやう)

失意してなげく。宋・李清照金石録後序午(元年)のに至つて、~金寇の京師を犯すを聞き、四然たり。盈箱(えいさう)篋(いつけふ)、且つ戀戀(れんれん)し、且つ悵悵し、其の必ず己の物爲(た)らざるを知る。

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