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李清照 りせいしょう Li Qing-zhao

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

李清照
りせいしょう
Li Qing-zhao

[生]元豊7(1084)
[没]?
中国,北宋末の女流詞人。済南 (山東省) の人。号,易安。『洛陽名園記』の著者李格非の娘。金石学者趙明誠の妻。 18歳で結婚。才媛で,金石文の採集,研究に夫を助けて『金石録』 (30巻) を完成させた。

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デジタル大辞泉の解説

り‐せいしょう〔‐セイセウ〕【李清照】

[1084~?]中国、北宋の詩人。済南(山東省)の人。号は易安(いあん)居士。金石学者趙明誠に嫁し、研究を助けた。詩文とくに詞にすぐれた女流詩人。詞集に「漱玉詞」がある。

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百科事典マイペディアの解説

李清照【りせいしょう】

中国,南宋の女性詞人。山東省の人。号は易安居士。金石学者の趙明誠と結婚。1129年趙の死後,金の侵入,宋の南渡の動乱期にあい,各地を流浪。情趣の美しさ,感覚の新しさでは屈指の作家。

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世界大百科事典 第2版の解説

りせいしょう【李清照 Lǐ Qīng zhào】

1084‐1151?
中国,宋代の女流詞人。号は易安居士。山東省済南の人。詩文書画に秀でた才女で,《金石録》の著者として知られる趙明誠に嫁し,趣味と学問の生活をともにしたが,北宋の滅亡の混乱期に夫に死なれ,江南地方に流寓して卒した。当時流行の歌辞文芸,の作者として有名で,警抜な表現と優雅な風格を備える。詞集は《漱玉詞》1巻。詩文を併せた新しい輯本(しゆうほん)《李清照集》(1962)がある。【村上 哲見】

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大辞林 第三版の解説

りせいしょう【李清照】

1084~1155?) 中国、宋代の女流詞人。夫の趙明誠と協力して金石録を作成。金軍の南侵で江南に逃れた。詞は抒情性にすぐれ、国を失い家を失った悲惨な心情を訴えている。詞集「漱玉集」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

李清照
りせいしょう
(1084―1151?)

中国、宋(そう)代の女流詞人。号は易安(いあん)居士。済南(山東省)の人。文学、芸術に通じた才女で、金石学者として知られる趙明誠(ちょうめいせい)に嫁し、趣味と学問の優雅な生活をともにしたが、北宋末の金軍の侵略のため江南に逃れ、ついで夫に死別、晩年は浙江(せっこう)省に流寓(りゅうぐう)し、再婚、離婚を経験するなど不遇であった。明誠の著述『金石録』は彼女の協力によってなったという。当時流行の歌辞文芸「詞」の作家としてことに有名。清新な感覚と警抜な表現をもって傑出し、女流詞人の第一人者としての名声がある。詞集は『漱玉(そうぎょく)詞』一巻。また詩文をもあわせた新しい輯本(しゅうほん)『李清照集』(1962)がある。[村上哲見]
『中田勇次郎著『漢詩大系24 歴代名詞選』(1965・集英社) ▽村上哲見注『中国詩文選21 宋詞』(1973・筑摩書房)』

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世界大百科事典内の李清照の言及

【金石録】より

…著録はすべて自分の収集した拓本により,体裁は先輩の欧陽修の《集古録跋尾(ばつび)》にならった。巻末に付された趙明誠の妻である李清照の跋は,名文として知られている。清代の葉苞(しようらんほう)の《金石録補》《続跋》は本書未著録の金石文を補ったもの。…

【女流文学】より

…また,女性たちが地方色豊かな作品を生み出し地方主義文学の主要な担い手であることは無視できない。【佐藤 宏子】
[中国]
 胡文楷の《歴代婦女著作考》は,漢代から清末まで4000人余の女流著述家を著録するが,その中で文学史上とくに名を知られるのは,わずかに後漢の蔡琰(さいえん),唐の薛濤(せつとう),魚玄機,宋の李清照など数名にすぎない。その中では韻文の一ジャンルである詞において堂々の詩論をもつ李清照が独自の世界をうたいあげた出色の存在である。…

【中国文学】より

…しかし彼らの作はやはり例外的であり,詩余の歌曲のメロディはおそらく,やるせない悲しみをうたうのに最も適していたと思われる。李清照(易安)のような女流詩人が,このジャンルのすぐれた作家であったのは偶然でない。その歌曲の流行が衰えた13世紀以後には〈詩余〉を作る人も少なくなる。…

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