情報のゲートキーパー(読み)じょうほうのゲートキーパー(その他表記)gate keeper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「情報のゲートキーパー」の意味・わかりやすい解説

情報のゲートキーパー
じょうほうのゲートキーパー
gate keeper

ゲートキーパーとは,研究組織において外部と頻繁に接触して外部情報を内部のコミュニケーション・ネットワークに伝えるという,外部と内部の連結機能を果たす少数の研究者のことである。この概念は,マスコミュニケーションがまず小数の社会的成員 (オピニオン・リーダー) の態度・行動に変化を引き起こし,次いでこの成員の口頭コミュニケーションにより社会的成員の残りの成員にメッセージが伝達されるという「2段階フローモデル」の組織への適応である。社会におけるオピニオン・リーダーに相当する成員として,研究組織にもゲートキーパーが存在するのであり,それを情報のゲートキーパーと呼んだのである。

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