情歌(読み)ジョウカ

デジタル大辞泉 「情歌」の意味・読み・例文・類語

じょう‐か〔ジヤウ‐〕【情歌】

恋の思いを詠んだ歌。恋歌
都々逸どどいつ異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「情歌」の意味・読み・例文・類語

じょう‐かジャウ‥【情歌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 恋の気持をよんだ歌。こいうた。
    1. [初出の実例]「発句情歌等を開巻して終日楽しむもあり」(出典:風俗画報‐二一〇号(1900)地理門)
    2. [その他の文献]〔王琚‐姜女篇〕
  3. 「よしこの節」および、それから転化したといわれる「どどいつ(都々逸)」の異称。
    1. [初出の実例]「都々逸が情歌とよばれる程、花柳情痴を題材にとってゐるのは」(出典:耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉大衆の詩)

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普及版 字通 「情歌」の読み・字形・画数・意味

【情歌】じようか

恋歌。

字通「情」の項目を見る

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