都都逸(読み)ドドイツ

デジタル大辞泉 「都都逸」の意味・読み・例文・類語

どどいつ【都逸/都一】

俗曲の一。寛政(1789~1801)末期から文化(1804~1818)初期ころ潮来節いたこぶしよしこの節母体として成立天保(1830~1844)末期に江戸都々逸坊扇歌寄席で歌って流行した。七・七・七・五の26文字で、男女の情の機微を表現したものが多い。都都逸節

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android