惑星防衛(読み)ワクセイボウエイ

デジタル大辞泉 「惑星防衛」の意味・読み・例文・類語

わくせい‐ぼうえい〔‐バウヱイ〕【惑星防衛】

天体衝突から地球を守る取り組み。地球に衝突する可能性がある小惑星などの小天体の早期発見監視、なんらかの手段で小天体の軌道を変えて、衝突を防ぐことなど。地球防衛プラネタリーディフェンス

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共同通信ニュース用語解説 「惑星防衛」の解説

惑星防衛

プラネタリーディフェンス(惑星防衛) 小惑星の衝突から地球を守るため危険な天体を発見、追跡して対策を研究する活動。日米欧のほか国連でも取り組んでおり、日本では岡山県にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の美星スペースガードセンター、長野県の東京大木曽観測所などで監視している。小惑星の軌道をずらして地球衝突を回避する方法は①探査機をぶつける②核爆弾近くで爆発させる③探査機の重力で引っ張る―などが検討されている。(ワシントン共同)

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