惟正(読み)ゆいしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟正」の解説

惟正 ゆいしょう

813-? 平安時代前期の僧。
弘仁(こうにん)4年生まれ。天台宗円仁(えんにん)にしたがって承和(じょうわ)5年唐(とう)(中国)にわたり,惟暁(ゆいぎょう)とともに五台山で具足戒をうけ長安にはいる。14年帰国し延暦(えんりゃく)寺にすむ。伝法師前入唐求法大和尚と称された。貞観(じょうがん)14年(872)2月までの生存が確認される。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む