デジタル大辞泉 「惨然」の意味・読み・例文・類語 さん‐ぜん【惨然】 [ト・タル][文][形動タリ]いたましいさま。また、いたみ悲しむさま。「―たる零落の形容一見して眼にあふれたり」〈独歩・愛弟通信〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「惨然」の意味・読み・例文・類語 さん‐ぜん【惨然】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 悲しみ嘆くさま。うれいいたむさま。また、いたましいさま。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「当初を追想すれば、惨然として涙下らざることを得ず」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)[その他の文献]〔史記‐外戚世家〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「惨然」の読み・字形・画数・意味 【惨然】さんぜん みじめなさま。唐・韓〔武関の西にて、配流せらるる吐にふ〕詩 嗟(ああ)爾(なんぢ)戎人、慘然たること(なか)れ 湖南、地くして生を保つことからん 我今罪重くして歸るみ無し 直(ただ)ちに長安を去ること、千字通「惨」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by