愚計(読み)グケイ

デジタル大辞泉 「愚計」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐けい【愚計】

愚かなはかりごと。
自分計画や考えをへりくだっていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「愚計」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐けい【愚計】

  1. 〘 名詞 〙 おろかなはかりごと。また、自分の計画や考えをへりくだっていう語。〔布令必用新撰字引(1869)〕
    1. [初出の実例]「寡兵を以て強勇なる大軍を邀へんとする斉人の愚計を」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐趙策下〕

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普及版 字通 「愚計」の読み・字形・画数・意味

【愚計】ぐけい

自分の謀。〔韓非子、存韓〕臣(李)斯見(まみ)ゆるを得ずんば、ふ歸り報ぜん。秦・韓の、必ずえん。~臣斯、願はくは一見することを得て、(すす)みて愚計を(い)ひ、きて戮(そりく)(塩漬け)に就かん。

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