愛想をする(読み)あいそをする

精選版 日本国語大辞典 「愛想をする」の意味・読み・例文・類語

あいそ【愛想】 を する

① 人をやさしく、また手厚くもてなす。好感を与えるような態度相手をする。
人情本仮名文章娘節用(1831‐34)三「人見しりをする子供は、愛相(アイソ)をしても泣出すから」
料理店などで、飲食代の勘定をする。

あいそう【愛想】 を する

※人情本・清談若緑(19C中)四「紫雲は茶を出し菓子を出し、安堵の思ひに気も軽く、愛相(アイサウ)すれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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