感憤(読み)カンプン

デジタル大辞泉 「感憤」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぷん【感憤】

[名](スル)感奮かんぷん」に同じ。
法国フランス尚書チヤンセロル達凱肖タゲーシヨーの伝をよみて、―の志を生ぜしことを」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「感憤」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぷん【感憤・感忿】

  1. 〘 名詞 〙 感情にかられて怒り奮い立つこと。感じて憤激すること。
    1. [初出の実例]「感憤の志を生ぜしことを自ら作れる伝に言へり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐韓策〕

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普及版 字通 「感憤」の読み・字形・画数・意味

【感憤】かんぷん

感奮する。

字通「感」の項目を見る

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