日本歴史地名大系 「感田神社」の解説
感田神社
かんだじんじや
天照大神・素盞嗚尊・菅原道真を祀る旧郷社。古くは四囲に濠をめぐらせた神社であった。「かんでん神社」とも
明和三年(一七六六)当社は神祇管領吉田兼雄より大明神の宗源宣旨を得た(「宗源宣旨」社蔵文書)。これをうけて社僧恵覚は感田社頭来歴(同文書)を作成した。それによると往古は貝塚寺内町には神祠がなく町民は近邑の神社に参詣していたが、寺内の氏神祭祀の必要を感じ、字
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報