慈誨(読み)ジカイ

精選版 日本国語大辞典 「慈誨」の意味・読み・例文・類語

じ‐け【慈誨】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「け」は「誨」の呉音 ) 慈愛のこもった訓誨。なさけぶかいおしえ。
    1. [初出の実例]「龍樹祖師の慈誨、ふかく信仰したてまつり、頂戴したてまつるべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)深信因果)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐明星紀論〕

じ‐かい‥クヮイ【慈誨】

  1. 〘 名詞 〙じけ(慈誨)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む