コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

慢性咽頭炎 まんせいいんとうえんChronic Pharyngitis

1件 の用語解説(慢性咽頭炎の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

まんせいいんとうえん【慢性咽頭炎 Chronic Pharyngitis】

[どんな病気か]
 急性咽頭炎(「急性咽頭炎(のどかぜ)」)が慢性化したもので、ほこりや刺激性ガスの吸入、過度の喫煙などが誘因と考えられています。
 慢性扁桃炎(まんせいへんとうえん)や、後鼻漏(こうびろう)(コラム後鼻漏とは」)が続く慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)があると、これが刺激となり慢性炎症が生じやすくなります。
 また、むし歯歯槽膿漏(しそうのうろう)のほか、鼻中隔弯曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)やアレルギー性鼻炎があって鼻閉(びへい)が強く、口呼吸していると、この病気になりやすいようです。
[症状]
 急性咽頭炎に比べて自覚症状は軽く、のどの不快感、乾燥感、異物感程度です。診察すると、咽頭後壁のリンパ瀘胞(ろほう)がやや大きく、赤いことが多いようですが、これといった特徴的な所見は見当たりません。
 血液検査や咽頭の菌検査を行なっても異常はほとんどみられません。
[治療]
 原因となっている病気の治療を先行させ、誘因となっている刺激を避けることが必要です。
 のどの炎症には、ルゴール液の塗布やネブライザー療法が有効です。

出典|小学館
家庭医学館について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

慢性咽頭炎の関連情報