慧見(読み)えけん

精選版 日本国語大辞典 「慧見」の意味・読み・例文・類語

え‐けんヱ‥【慧見・恵見】

  1. 〘 名詞 〙 仏語智慧(ちえ)に裏付けられた見解。智慧の働きによる識見
    1. [初出の実例]「大寂定にいりたまひ、如来の光顔たへにして、阿難の恵見をみそなはし、問斯恵義とほめたまふ」(出典:三帖和讚(1248‐60頃)浄土)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「慧見」の読み・字形・画数・意味

【慧見】けいけん

識見。

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