慶幸(読み)ケイコウ

デジタル大辞泉 「慶幸」の意味・読み・例文・類語

けい‐こう〔‐カウ〕【慶幸】

さいわいを喜ぶこと。また、喜ぶべきさいわい。慶福。「慶幸の至り」

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精選版 日本国語大辞典 「慶幸」の意味・読み・例文・類語

けい‐こう ‥カウ【慶幸】

〘名〙 さいわいをよろこぶこと。また、そのさいわい。慶福。
正法眼蔵(1231‐53)出家功徳「人間最上最尊の慶幸なり」 〔金史‐憲伝〕

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普及版 字通 「慶幸」の読み・字形・画数・意味

【慶幸】けいこう(かう)

めでたい。宋・曾〔韓相公を賀する啓〕入りて典册に膺(あた)り、首として鈞衡(きんかう)を秉(と)る。そ生靈に在りて、孰(たれ)か慶幸ならざらん。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慶幸」の解説

慶幸 けいこう

?-1220 鎌倉時代の僧。
実慶弟子。鎌倉永福寺(ようふくじ)別当建保(けんぽ)7年公暁(くぎょう)の跡をつぎ,鶴岡八幡宮寺別当となる。承久(じょうきゅう)2年1月1日死去。

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