憑拠(読み)ヒョウキョ

デジタル大辞泉 「憑拠」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐きょ【×憑拠】

[名](スル)よりどころとすること。また、よりどころ。根拠
「まだまだ―するに足るべき力がある」〈荷風花火

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精選版 日本国語大辞典 「憑拠」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐きょ【憑拠】

  1. 〘 名詞 〙 よりどころをもつこと。また、よりどころ。根拠。依拠。ひょうこ。
    1. [初出の実例]「文士往々采用して憑拠(ヒャウキョ)とし」(出典:授業編(1783)五)
    2. [その他の文献]〔顔師古‐封禅議〕

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普及版 字通 「憑拠」の読み・字形・画数・意味

【憑拠】ひようきよ

よりどころとする。

字通「憑」の項目を見る

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