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イヌ

デジタル大辞泉の解説

いぬ【×戌】

十二支の11番目。
方角の名。西から北へ30度の方角。西北西。
時刻の名。今の午後8時ごろ、およびその後の2時間。または午後8時の前後の2時間。
1にあたる年や日。
陰暦9月の異称。

じゅつ【戌】[漢字項目]

[音]ジュツ(慣) [訓]いぬ
十二支の11番目。いぬ。「戊戌(ぼじゅつ)
[補説]「戍(じゅ・まもる)」「戊(ぼ・つちのえ)」は別字。

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大辞林 第三版の解説

いぬ【戌】

十二支の第一一番目。年・日・時刻・方位などに当てる。 → 戌の日
時刻の名。今の午後8時頃。また、午後7時から9時まで、または午後8時から10時まで。
方角の名。西から北へ30度の方角。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


いぬ

十二支の第11番目。「じゅつ」ともいい、十二支獣としてイヌがあてられる。9月の異称として用いられるほか、戌の日には、イヌの安産にあやかるようにとの願いから、妊娠5か月の婦人が岩田帯を締めるという俗信がある。時刻としても用いられ、今日の午後8時を中心とした前後2時間を「戌の刻」「戌の時」といった。方角としては、西から北へ30度寄った方向をいい、西北西にあたる。呪文(じゅもん)に「戌亥子丑寅(いぬいねうしとら)」というのがあるが、これはイヌに追われたり囲まれたりしたとき、この呪文を唱えつつ5本の指を折ると、イヌが退散すると考えられていた。[宇田敏彦]

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