成君寺(読み)じようぐんじ

日本歴史地名大系 「成君寺」の解説

成君寺
じようぐんじ

[現在地名]本郷村大字宇塚 門前

宇塚うづか黒沢くろざわの境界にそびえる成君寺山(六七二・九メートル)の南面中腹にある。宇都可山と号し、臨済宗南禅寺派。本尊地蔵菩薩。

由緒は「寺院明細書」に「往昔旧記焼失ニ付、詳細不分明候得共、天平年中創建寺号公称ス、開基寺山ノ城主伊賀守ニシテ、中古天正年中ヨリ、旧藩毛利氏帰依ニ相成リ、寺格ヲ賜リ寺領若干ヲ被附候」とあり、境内の観音堂は天平年中(七二九―七四九)坂上田村麻呂の創建、本尊千手観音は運慶の作であるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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