成規(読み)セイキ

精選版 日本国語大辞典 「成規」の意味・読み・例文・類語

せい‐き【成規】

  1. 〘 名詞 〙 成文の規則。
    1. [初出の実例]「されば、今より以後寺門の儀軌におゐては、往代の成規によりて、御沙汰あるべき歟」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)中)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐蒋琬費褘伝評〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「成規」の読み・字形・画数・意味

【成規】せいき

前人軌範。〔三国志、蜀、姜維伝評〕は方整にして威重り、費濟にして愛なり。咸(み)な規を承け、因循(いんじゆん)して革(あらた)めず。是(ここ)を以て、~家和一す。

字通「成」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android