成長形(読み)せいちょうけい

最新 地学事典 「成長形」の解説

せいちょうけい
成長形

growth form

結晶の成長過程における結晶面の成長速度の関係によって定まる結晶の形。結晶面の成長速度は,成長する結晶の状態(成長面の荒れ,異方性や欠陥の有無)や,結晶周囲の環境相の状態(気体・液体・固体の状態,成長温度,過冷却度,原子やイオンの拡散速度,不純物原子や異物の存在)によって敏感に変化する。天然の多くの鉱物は成長形を呈し,前述の理由で晶相・晶癖として知られているように多様な外形が現れる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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