デジタル大辞泉
「晶相」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょう‐そうシャウサウ【晶相】
- 〘 名詞 〙 同じ種類の結晶で、結晶面の組み合わせが違うために生ずる、形の違いを表わすことば。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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しょうそう
晶相
crystal habit ,habit ,appearance of crystal
同一種の結晶で,結晶面の組合せの相違による結晶の外形を表すとき晶相という言葉を使う。特定の結晶面の異常発達による偏倚い結晶を表現する際に晶癖といい,結晶の外形の特徴は晶相と晶癖で表現できる。例えば,黄鉄鉱で五角十二面体,六面体,八面体,あるいは(210)・(100)・(111)などの聚しゆう形の表現は晶相というが,1対の(210)が異常に発達して菱面体状の外形や柱状の外形を示す場合には晶癖という。同一種結晶で晶相,晶癖などが種々変化に富むのは,成長中の外部条件の差によっている。偏倚結晶は,側圧,液の流動方向や対流に原因することが多く,晶相の変化が生ずる原因としては,特定面上への不純物分子や結晶の選択的吸着,成長のときの温度・圧力などの条件の差などに求められる場合が多い。
執筆者:砂川 一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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晶相
同一鉱物の結晶形の変化で,結晶面の組合せが異なることにより外形が変化する場合.晶癖(habit)の中で,特に結晶面の組合わせの変化に注目する場合を指す[片山ほか : 1970].
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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