晶相(読み)ショウソウ

デジタル大辞泉 「晶相」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そう〔シヤウサウ〕【晶相】

同一物質の結晶で、結晶面組み合わせの違いによって生じる異なる外形。例えば塩化ナトリウムでは立方体と立方八面体があり、晶相が異なる。

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精選版 日本国語大辞典 「晶相」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そうシャウサウ【晶相】

  1. 〘 名詞 〙 同じ種類の結晶で、結晶面の組み合わせが違うために生ずる、形の違いを表わすことば。

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岩石学辞典 「晶相」の解説

晶相

同一鉱物の結晶形変化で,結晶面の組合せが異なることにより外形が変化する場合.晶癖habit)の中で,特に結晶面の組合わせの変化に注目する場合を指す[片山ほか : 1970].

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