デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成雄」の解説 成雄 せいおう 1381-1451 室町時代の僧。永徳元=弘和(こうわ)元年生まれ。真言宗。関東で出家し,京都で真言をまなび,諸宗に通じる。のち高野山にのぼり宝性院の宥快(ゆうかい)に師事し,灌頂(かんじょう)をうけ,その跡をついで宝性院住持となる。宝徳3年5月8日死去。71歳。甲斐(かい)(山梨県)出身。字(あざな)は行性。著作に「釈論問題」など。 成雄 じょうゆう ⇒せいおう 成雄 じょうおう ⇒せいおう 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例