戮殺(読み)りくさつ

精選版 日本国語大辞典 「戮殺」の意味・読み・例文・類語

りく‐さつ【戮殺】

〘名〙 人を殺すこと。殺害殺戮
史記抄(1477)五「二世守文の君で政道を本にして先生の迹にしたがうたらばよからうずものを、さわなうて戮殺せられたと云事を論じたぞ」 〔司馬法‐厳位〕

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普及版 字通 「戮殺」の読み・字形・画数・意味

【戮殺】りくさつ

ころす。〔三国志、蜀、先主伝〕今曹操、兵を阻(たの)みに安んじ、后を戮す。天を滔(あなど)り夏を泯(みだ)し、天顯をみること罔(な)し。

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