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戯ればむ アザレバム

デジタル大辞泉の解説

あざれ‐ば・む【戯ればむ】

[動マ四]ふざけているような態度をとる。好色めいたふるまいをする。
「例は、かやうに長居して―・みたる気色(けしき)も見え給はぬを」〈・夕霧〉

ざれ‐ば・む【戯ればむ】

[動マ四]
気がきいている。しゃれている。風流めく。
「―・みたるが、まだ造りさしたる所なれば」〈東屋
物慣れたようすをする。しゃれたまねをする。
「世の中をまだ思ひ知らぬほどよりは、―・みたる方にて」〈空蝉
ふざける。たわむれる。
「寝汚(いぎたな)き夜と―・みて、何締(し)め笑ふ」〈浮・万金丹・五〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

あざればむ【戯ればむ】

( 動四 )
ふざけている。ふまじめな態度をとる。 「わがいにしへ、少し-・み、あだなる名をとり給うし面おもておこしに/源氏 夕霧

ざればむ【戯ればむ】

( 動四 )
たわむれる。じゃれる。 「いぎたなき夜と-・みて/浮世草子・好色万金丹」
風流で気が利いている。しゃれている。 「 - ・みたるがまだ造りさしたる所なれば/源氏 東屋

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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