デジタル大辞泉 「戯笑」の意味・読み・例文・類語 ぎ‐しょう〔‐セウ〕【戯笑】 ふざけて笑うこと。たわむれ笑うこと。「稗官はいかん小説は、人の―に供し」〈中村訳・西国立志編〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「戯笑」の意味・読み・例文・類語 ぎ‐しょう‥セウ【戯笑・戯咲】 〘 名詞 〙 たわむれ笑うこと。ふざけて笑うこと。また、おどけること。滑稽。諧謔(かいぎゃく)。[初出の実例]「因レ此大伴宿禰家持聊作二斯歌一以為二戯咲一也」(出典:万葉集(8C後)一六・三八五四・左注)「而も戯に比丘尼の袈裟を著て以て戯笑と為し」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)七) じゃれ‐わらい‥わらひ【戯笑】 〘 名詞 〙 ふざけたわむれて笑うこと。[初出の実例]「人の子種も卵子(たまご)の様に有ふかと、(あひよめ)どしのじゃれ笑ひ」(出典:浄瑠璃・持統天皇歌軍法(1713)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「戯笑」の読み・字形・画数・意味 【戯笑】ぎしよう(せう) たわむれ笑う。〔後漢書、橋玄伝〕時に臨みての戲笑の言なりと雖も、至親の篤好なるに非ずんば、胡(なん)ぞ肯て此の辭を爲すことを得んや。字通「戯」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報