デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸川安清」の解説 戸川安清 とがわ-やすずみ 1787-1868 江戸時代後期の武士。天明7年生まれ。幕臣。目付,長崎奉行をへて天保(てんぽう)の改革のさい勘定奉行をつとめる。持明院基政(じみょういん-もとまさ)に師事して書道にすぐれた。文久元年将軍徳川家茂(いえもち)の夫人となる和宮(かずのみや)をむかえに京都におもむいた。慶応4年3月4日死去。82歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例