戸方村(読み)とかたむら

日本歴史地名大系 「戸方村」の解説

戸方村
とかたむら

[現在地名]安心院町戸方

上庄かみじよう村の南、津房つぶさ川の右岸にある。東はくちつぼ村、南は楢本ならもと村。山間部の村で、津房谷の入口にあたるところから地名が生じたという。近世領主変遷妻垣つまがけ村に同じ。小倉藩元和人畜改帳・元禄豊前国高帳・天保郷帳などに記載はなく、楢本村に含まれて高付されていたとみられる。「津房遺文」などによると、寛政年中(一七八九―一八〇一)に中津藩領上楢本のうちをさいて一村になったというが、史料上は不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む