戸茂村(読み)ともむら

日本歴史地名大系 「戸茂村」の解説

戸茂村
ともむら

[現在地名]伊奈村戸茂

太田おおた村東南、台通だいどおり用水の北に位置。正保(一六四四―四八)から元禄(一六八八―一七〇四)の間に太田村から分れて一村となった(新編常陸国誌)。江戸後期には天領岡田寒泉が代官であった(岡田寒泉功徳碑)が、「各村旧高簿」によれば明治元年(一八六八)には旗本山本錦之介の知行地で村高二三六・一二三石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android