扁桃腺(読み)へんとうせん

精選版 日本国語大辞典 「扁桃腺」の意味・読み・例文・類語

へんとう‐せん ヘンタウ‥【扁桃腺】

〘名〙
① =へんとう(扁桃)②〔改正増補和英語林集成(1886)〕
※崖の下(1928)〈嘉村礒多〉「扁桃腺まで併発して」

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デジタル大辞泉 「扁桃腺」の意味・読み・例文・類語

へんとう‐せん〔ヘンタウ‐〕【×扁桃腺】

扁桃、特に口蓋扁桃のこと。→扁桃

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「扁桃腺」の意味・わかりやすい解説

扁桃腺
へんとうせん

咽頭(いんとう)壁に分布している一種集合リンパ小節で、通常口蓋(こうがい)扁桃をさす。

[編集部]

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改訂新版 世界大百科事典 「扁桃腺」の意味・わかりやすい解説

扁桃腺 (へんとうせん)

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百科事典マイペディア 「扁桃腺」の意味・わかりやすい解説

扁桃腺【へんとうせん】

扁桃

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世界大百科事典(旧版)内の扁桃腺の言及

【扁桃】より

…かつて専門家の間でも〈扁桃腺〉と呼ばれていたが,〈腺〉とは汗腺,涙腺などのように,なにかを分泌するものをさす言葉なので妥当ではない。一般に扁桃といえば,口峡(口腔から咽頭に入る狭い咽門)両側にあるアーモンド(扁桃)の形をした二つの肉塊,正確にはリンパ網様組織を指していうが,厳密にはこれは口蓋扁桃と呼ばれるべきである。…

※「扁桃腺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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