デジタル大辞泉 「扇屋染」の意味・読み・例文・類語 おうぎや‐ぞめ〔あふぎや‐〕【扇屋染(め)】 布地の染め模様の一。江戸中期に流行した、円形・四角形・扇形・六角形・ひし形などを交えて、その中に花鳥や唐草などを染め出したもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「扇屋染」の意味・読み・例文・類語 おうぎや‐ぞめあふぎや‥【扇屋染】 〘 名詞 〙 近世に流行した染模様の一種。丸、四角、扇、六角、菱などの形を交じえて、その中に花鳥、唐草の類を美しく染め出したもの。[初出の実例]「扇屋ぞめのもめん帯を尻こけにして」(出典:洒落本・道中粋語録(1779‐80頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例