手が付かない(読み)テガツカナイ

精選版 日本国語大辞典 「手が付かない」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 付(つ)かない

  1. 気になってその事に集中できない。落ち着いて物事処理ができない。また、取るべき方法がない。手に付かない。
    1. [初出の実例]「おとよはもう洗ひ物には手が着かない」(出典:春の潮(1908)〈伊藤左千夫〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む