手勅(読み)シュチョク

精選版 日本国語大辞典 「手勅」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ちょく【手勅】

  1. 〘 名詞 〙 天皇がみずから書いた勅書。宸筆の勅書。
    1. [初出の実例]「天皇降手勅、進参議正四位下行左近衛中将兼伊予守藤原朝臣基経階、加従三位、任中納言」(出典日本三代実録‐貞観八年(866)一二月八日)

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普及版 字通 「手勅」の読み・字形・画数・意味

【手勅】しゆちよく

手詔。

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