日本歴史地名大系 「手宮町」の解説 手宮町てみやちよう 北海道:後志支庁小樽市小樽区手宮町[現在地名]小樽市手宮一―二丁目・色内(いろない)三丁目明治一四年(一八八一)より同三二年まで存続した高島(たかしま)郡の町。北浜(きたはま)町の北西にあり、手宮川が流れる。明治一二年開拓使に手宮村・手宮村裏通・色内村・色内村裏通の改称を上申、同一四年七月に認可・公示された(郡区沿革表)。同二〇年五月北海道炭礦鉄道会社事務所が設置された。明治一九年の手宮・手宮裏両町の戸数二九六、組数五(「小樽郡治類典」小樽市史)。同二四年調の「徴発物件一覧表」では戸数一五六、男九〇五・女七七二、官廨一、倉庫三〇、五〇石以上船三・艀漁小廻船五二。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by