手役(読み)テヤク

デジタル大辞泉 「手役」の意味・読み・例文・類語

て‐やく【手役】

花札はなふだで、最初に配られた札だけで成立する役。→出来役できやく

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精選版 日本国語大辞典 「手役」の意味・読み・例文・類語

て‐やく【手役】

  1. 〘 名詞 〙 花札で、手許に配られた札だけで規定の役が成立し、ある点数を得る特権を有するもの。
    1. [初出の実例]「からす、とウ一、青丹、菅原など、手役(テヤク)出来役も」(出典:あの道この道(1928)〈十一谷義三郎〉一)

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