手振山(読み)てぶりやま

日本歴史地名大系 「手振山」の解説

手振山
てぶりやま

[現在地名]大間々町桐原

桐原きりばら集落の西北にそびえる標高三六八メートルの丘陵最高点。足尾あしお山地に属する古生層が基盤、その上を赤城火山の噴出物の石英粗面岩が被覆する。西麓の山道銅山あかがね街道で北は燧坂ひうちざか(日光坂)を経て下神梅しもかんばいに通じ、南は遠入えんにゆう坂を経て桐原に通じる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android