才情(読み)さいじょう

精選版 日本国語大辞典 「才情」の意味・読み・例文・類語

さい‐じょう‥ジャウ【才情】

  1. 〘 名詞 〙 才知となさけごころ。また、才知のすぐれたはたらき。才思。
    1. [初出の実例]「朝廷嘉其忠正、朋友薄其才情」(出典懐風藻(751)河島皇子伝)
    2. [その他の文献]〔世説新語‐賞誉〕

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普及版 字通 「才情」の読み・字形・画数・意味

【才情】さいじよう(じやう)

才能心ばせ。〔文心雕竜隠秀〕隱は複を以て工と爲し、秀は卓を以て巧と爲す。斯れ乃ちの懿績にして、才の嘉會なり。

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