打ち上る(読み)うちのぼる

精選版 日本国語大辞典 「打ち上る」の意味・読み・例文・類語

うち‐のぼ・る【打上】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. 川上に上る。一説に「佐保」にかかる枕詞
    1. [初出の実例]「打上(うちのぼる)佐保の河原青柳は今は春へとなりにけるかも」(出典万葉集(8C後)八・一四三三)
  3. 高い所へのぼる。
    1. [初出の実例]「タカイ トコロニ vchinobotte(ウチノボッテ)」(出典:天草本平家(1592)四)
  4. 都の方へ行く。
    1. [初出の実例]「頼朝が打のぼらんことをまちて」(出典:愚管抄(1220)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む