打ち鮫(読み)うちざめ

精選版 日本国語大辞典 「打ち鮫」の意味・読み・例文・類語

うち‐ざめ【打鮫・打鰄】

  1. 〘 名詞 〙 金銀の板を延ばし、サメの皮に似せて表面に粒を打ち出したもの。刀剣装飾に用いる。地金によって金鮫、銀鮫ともいう。
    1. [初出の実例]「打鰄(ウチザメ)金作(こがねづくり)太刀を帯く」(出典太平記(14C後)四〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む