デジタル大辞泉 「打っ殺す」の意味・読み・例文・類語 ぶっ‐ころ・す【▽打っ殺す】 [動サ五(四)]「ぶちころす」の音変化。「あの野郎、―・してやる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「打っ殺す」の意味・読み・例文・類語 ぶっ‐ころ・す【打殺】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「ぶちころす(打殺)」の変化した語 ) なぐって殺す。打ちすえて殺す。また、「ころす(殺)」の俗語的表現。[初出の実例]「『此ころおらがはたけへ、毎ばん狼か出て、馬ふんをしてならぬ〈略〉』『それはふっころして、熊の胆をとればよい』」(出典:咄本・喜美賀楽寿(1777)馬糞)「甚蔵を撲殺(ブッコロ)して仕舞って」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉五三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例