打て変わる(読み)うってかわる

精選版 日本国語大辞典 「打て変わる」の意味・読み・例文・類語

うっ【打】 て=変(か)わる[=変(か)う]

  1. 人の気持態度事柄状況が一変する。前とがらりと変わる。
    1. [初出の実例]「ひととなってから不思議にうってかえて倹約になりたぞ」(出典:史記抄(1477)一七)
    2. 「文三も今朝とはうって反(カハ)って、今は其処どころで無いと言ったやうな顔付」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む