打手(読み)ウチテ

デジタル大辞泉 「打手」の意味・読み・例文・類語

うち‐て【打(ち)手】

(「撃ち手」とも書く)銃砲などを撃つ人。射手
太鼓かねなどを鳴らす人。また、それにすぐれた人。
(「討ち手」とも書く)敵や罪人などを討伐したり捕らえたりするために向かう人・軍勢。討っ手。
ばくち・碁などをする人。また、それにすぐれ、好きな人。
能面を作ることを業とする人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打手」の意味・読み・例文・類語

うつ【打】 手(て)

とるべき手段。施すべき方法
司令休暇(1970)〈阿部昭〉一「もう打つ手一つもないのをいいことに、すべてを時間とともに流してしまおうとしていた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「打手」の読み・字形・画数・意味

【打手】だしゆ

強腕。

字通「打」の項目を見る

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