打棒(読み)ダボウ

デジタル大辞泉 「打棒」の意味・読み・例文・類語

だ‐ぼう【打棒】

野球で、打撃のこと。「打棒が振るう」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「打棒」の意味・読み・例文・類語

だ‐ぼう【打棒】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、バット。また、バットでボールを打つこと。
    1. [初出の実例]「打棒(ダボウ)生命とするところは、剣の斬味の如く、打球に延びを与へる使命を帯びてゐる」(出典ベースボール(攻撃篇)(1927)〈飛田穂洲〉一)

ぶち‐ぼう【打棒】

  1. 〘 名詞 〙 博打のもとでにする金。
    1. [初出の実例]「ふちぼうてとなりへはこぶさる廻はし」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永四(1775)亀二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android