打棒(読み)ダボウ

デジタル大辞泉 「打棒」の意味・読み・例文・類語

だ‐ぼう【打棒】

野球で、打撃のこと。「打棒が振るう」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打棒」の意味・読み・例文・類語

だ‐ぼう【打棒】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、バット。また、バットでボールを打つこと。
    1. [初出の実例]「打棒(ダボウ)生命とするところは、剣の斬味の如く、打球に延びを与へる使命を帯びてゐる」(出典ベースボール(攻撃篇)(1927)〈飛田穂洲〉一)

ぶち‐ぼう【打棒】

  1. 〘 名詞 〙 博打のもとでにする金。
    1. [初出の実例]「ふちぼうてとなりへはこぶさる廻はし」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永四(1775)亀二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android