精選版 日本国語大辞典 「批判的観念論」の意味・読み・例文・類語 ひはんてき‐かんねんろん‥クヮンネンロン【批判的観念論】 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] kritischer Idealismus の訳語 ) ドイツのカントによって樹立され、カント学派などが主張する観念論哲学。事物は認識不可能な物自体ではないとし、それは時間的・空間的対象であり、時空で認識されるものが経験的に実在であり、一切の事物は経験を離れては存在しないとする学説。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例