把住(読み)ハジュウ

デジタル大辞泉 「把住」の意味・読み・例文・類語

は‐じゅう〔‐ヂユウ〕【把住】

[名](スル)
とらえとどめおくこと。
窈然ようぜんとして同所に―する趣で嬉しいのである」〈漱石草枕
禅宗で、師が弟子を指導するとき、向上させるために、弟子のもつ誤った考えを打破・否定して、困惑絶望に追いこむこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「把住」の意味・読み・例文・類語

は‐じゅう‥ヂュウ【把住】

  1. 〘 名詞 〙
  2. はじょう(把定)碧巖録‐七六則・垂示〕
  3. 物事をとらえ、とどめおくこと。
    1. [初出の実例]「其観察せらるるものを意識に把住し」(出典:哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む